2016年11月12日

社葬を行なう理由を知っておきましょう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀の形式には、個人葬、家族葬と言った個人に関するものと、企業葬とか合同葬と言われる企業が、関係して来るものに分けることが出来るようです。個人葬と言われる式も、最近では家族葬と言われる小さな式が増えて来て、その形式も変わって来ていると言って良いでしょう。社葬には、合同葬と呼ばれるものがありますが、この合同葬は個人葬と兼ねて行なうもので、基本的には企業が行なう葬儀と変わりないと考えられます。

本来、企業が行なう葬儀と言われるものは、個人葬が行なわれた後、本葬として改めて行なうものが一般的でした。ですが、何事も忙しい時代に、多くの人が二度も葬儀に立ち会うとなると大変と言うことで、個人葬と一緒に行なう合同葬に人気が集まっていると言っても良いのでしょう。この合同葬が人気の理由には、企業がその経費を節約したいと考えることもあります。

特に中小企業などは、その経費も莫大になることから、遺族にも費用負担をお願い出来る合同葬が行なわれるようになっています。これに対し、遺族側も会社の手助けもあることから、スムーズな運営が出来ることもあり、互いに納得の出来る手段になっているのが現実です。また企業が行なう葬儀と個人葬の大きな違いは、企業を参列する方を含め、社会的にプレゼンテーションを行なうと言う性格を持つものになります。

最近の葬儀の形式としては、宗教的なものや儀式的な色合いを薄められて来ていると言って良いでしょう。そのことから、会場も寺院などで行なわず、ホテルなど会場にして、パーティ形式が強く感じられる式も、多くなっています。そのため社葬と言う文字を使うことなく、お別れの会と言った催しをすると言うイメージも強くなっています。

社葬を行うことの判断は、企業などの規模、故人の地位、企業に対する貢献度などが上げられます。大きな企業ほど、単独で葬儀を行なうことが多く、中小企業ほど合同葬が多くなっているのも、現実と言って良いのでしょう。

[参考サイトのご紹介]
注目!葬儀に特化したサイトなら葬儀エキスパートオフィシャルSITE
http://www.expert-sogi.net/
>> ホームページはこちら